TOKAY GECKO AWARD 2008

今年もGECKO AWARDに出品しています!グランプリだろうとギャラリーの取扱作家だろうと、1次審査を通らないこともあるので、毎回ひやりとしますが、なんとか、1次審査を通過しました。他の公募展なら、これまでの作品を全部みせるわけでもないので、まあ言い訳もできるのですが、ギャラリーレコルテのTOKAY GECKO AWARDの場合、オーナーにはずっと作品を見てもらっているので落ちたら、最悪です。今年もなんとか一定のレベルは保てたかな、と思って少しほっとしている、、、間もなく2次・投票が始まっています。役得で投票が見られるのは、いいのか悪いのか、、。4/20までですので、よかったらぜひ見てみてください。

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Lynch

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夕刻のすこし暗くなったカルティエ美術館に輝く、“David Lynch”のネオン。写真では見たことがあったような作品も、実物は桁違いの迫力でした。若いころからの、メモ用紙やマッチやナプキンに書かれた膨大な落書きたちも、才能あるアーティストの例に漏れず十分に見応えがある作品でした。ペイント、写真、アニメーションの”dumbLand”まで貫かれた変質とユーモアにただただ敬服するばかり。限定のエスプレッソ・セットまで・・・。
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リュック・タイマンス展

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さんざん同行の人たちを引きづり回して、見てきました。はじめは王立美術館前のZeno X ギャラリーに行ったのですが、スタッフのお兄さんがここにはドローイングしか置いてないから、ペイントはZeno X Storageにあるよと教えてくれて、時間もあまりなかったのに、みんな折角だから観なきゃと言ってくれて、トラムとタクシーで移動。
アントワープ中央駅前で乗ったタクシーは、なぜか逆方向に。一方通行なのか駅をぐるっと一周している間に時間がなくなってきたので諦めておりようとすると、運転手の人が、ここでいいのか?というので、あとどれくらいかと聞くと「2分」。うそー。ここまで15分もかかったのにー!それからとばすとばす。とろい車を抜きさって、到着。
はじめて実物をみたのですが、独特の淡い色で油彩なのが意外なくらいさらりとしていました。闇のなかにふたつのひかりが描かれた作品や、法王とおもわしき人物が描かれた『The Deal』など、静かなのだけど意志を感じさせるクールな作品でした。白とレンガが印象的なギャラリーもかっこ良かった。
ベルギー出身のタイマンスは、やはりスターなのか、他のギャラリーや雑誌でもたくさん見かけました。
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