リュック・タイマンス展

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さんざん同行の人たちを引きづり回して、見てきました。はじめは王立美術館前のZeno X ギャラリーに行ったのですが、スタッフのお兄さんがここにはドローイングしか置いてないから、ペイントはZeno X Storageにあるよと教えてくれて、時間もあまりなかったのに、みんな折角だから観なきゃと言ってくれて、トラムとタクシーで移動。
アントワープ中央駅前で乗ったタクシーは、なぜか逆方向に。一方通行なのか駅をぐるっと一周している間に時間がなくなってきたので諦めておりようとすると、運転手の人が、ここでいいのか?というので、あとどれくらいかと聞くと「2分」。うそー。ここまで15分もかかったのにー!それからとばすとばす。とろい車を抜きさって、到着。
はじめて実物をみたのですが、独特の淡い色で油彩なのが意外なくらいさらりとしていました。闇のなかにふたつのひかりが描かれた作品や、法王とおもわしき人物が描かれた『The Deal』など、静かなのだけど意志を感じさせるクールな作品でした。白とレンガが印象的なギャラリーもかっこ良かった。
ベルギー出身のタイマンスは、やはりスターなのか、他のギャラリーや雑誌でもたくさん見かけました。
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