ジェイムズ・エルロイ – BLOOD’S A ROVER

ジェイムズ・エルロイの新作BLOOD’S A ROVERが発売されるよう。BLOOD’S A ROVERは、アンダーワールドUSA3部作のラストということらしい。エルロイの作品はアメリカン・タブロイドまでだいたい読んでいたのだけど、The Cold Six Thousand(邦題『アメリカン・デス・トリップ』)は未読のまま。新作の日本訳はまださきだろうから今のうちに読んでおこうかな。

さてブラックダリア映画版は不完全燃焼だったと思うが、個人的にエルロイの作品中一番好きな White Jazz も映画化されるようで、監督には、ナークスモーキン・エースのジョー・カーナハン、脚本には前述のジョー・カーナハン監督作品や 大いなる陰謀消されたヘッドラインなどのマシュー・カーナハンが予定されている。

無一文の億万長者

Amazon.co.jp: 無一文の億万長者: コナー・オクレリー, 山形 浩生, 守岡 桜: 本
とてもおもしろそうだ。共訳者でもある山形浩生さんの原書の紹介記事(一冊の本 – 朝日新聞出版)

One Hot Minute

markryden_thetreeshow
抱かれているのは、せんとくん、ではありませんよね。
Michael Jackson 『Danjerous』や Red Hot Chili Peppers 『one hot minute』などのアルバムジャケットでも知られるアーティスト、マーク・ライデン (Mark Ryden) の The Tree Show Exhibition Book です。
絵もいいんですが、彫刻したフレームもかっこいい。

Mark Ryden Official Website
SuperTouch » MARK RYDEN SIGNS “THE TREE SHOW” BOOK THIS WEEKEND AT MOCA

Coconut Records New Album “Davy”


以前のエントリーで書いた Coconut Records のニューアルバム “Davy” がリリースされていた。
Coconut Records は Jason Schwartzman のソロプロジェクト。ジェイソン・シュワルツマンは俳優としても活躍している。
天才マックスの世界ダージリン急行(共同で脚本も。監督ウェス・アンダーソン)、マリー・アントワネット-のルイ16世、奥様は魔女スパン(Spun) ではミッキー・ロークとも共演している。そして銀河ヒッチハイクガイドにもでてるじゃないか!気づかなかった。ゼイフォード・ビーブルブルックスの personal brain care specialist でヴォゴン人を雇って地球を破壊させた精神科医 Gag Halfrunt。
さてアルバムもすばらしい。優しくて少し悲しげなメロディに包まれてください。Coconut Records – Microphone
Buy – iTunes

John McCracken: Exhibition and Sketchbook ジョン・マクラケン

ジョン・マクラケンの個展が David Zwirner(ニューヨーク)で10/18まで開催されている。その極端なまでにシンプルな幾何学形の彫刻は、映画 “2001年宇宙の旅” のモノリスのモデルにもなったらしい。David Zwirner のプレスリリースによれば、まるで工業製品のような完璧な表面は丁寧な手作業によるものだそうだ。
Galaxy, Song, Flare, Thought, Flower, Voice, Aurora…まるで歌うようなリズミカルなタイトルと作品を見てほしい。抽象的な作品は必要以上に難しくとらえがちだが、具体的なものより抽象的、隠喩的な表現のほうが直接的であることもあるのだ。
マクラケンは、2004年に、ゲント(ベルギー)のS.M.A.K でも個展をしている。そして今度、Radius Books からは60年代〜70年代のスケッチを集めた John McCracken: Sketchbook が出版されている。スケッチブックを見るのは作家の思考を覗いているようで楽しい。カルティエのデヴィッド・リンチ展でも改めて思ったが、スケッチやメモにすでにその人のセンスや知性が現れているのが、あたりまえかもしれないが恐ろしい..。

John McCracken at David Zwirner

via ArtObseved

ダンテ “神曲” ブックカバーデザイン Dante’s Divine Comedy Book Cover

Nicole Peterson さんによるダンテ “神曲” のブックデザインがなかなかかっこいい。ヒエロニムス・ボッシュの描く地獄や神曲のカバーによく使われるダンテやウェルギリウスのイメージを使いたくなかったというデザインは、シンプルな幾何学形でそれぞれ地獄、煉獄、天国を表している。集英社ヘリテージシリーズ版(寿岳文章訳)はウィリアム・ブレイクで、その強烈なイメージもすごく好きなのだけど、こういうシンプルなデザインも新たな読者を惹きよせることができていいかもしれない。

CR Blog » Blog Archive » Designing Dante.
Nicole Peterson さんの Flickr

DON’T PANIC! | 銀河ヒッチハイク・ガイド, シリーズ新作

“銀河ヒッチハイク・ガイド” の新作!が出るらしい。原作者のダグラス・アダムズ氏は亡くなっているが、アイルランドの作家オーエン・コルファー氏によって新作が書かれるそうだ。
ちょっとびっくりなのだけど、シリーズとしてしっかり確立されているので、うまくいけば新しいヒッチハイク・ガイドとしておもしろいかもしれない。

小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ新作、2009年秋に出版 国際ニュース : AFPBB News.

BABEL FISH

前は AltaVista のサービスでしたが、いつのまにか Yahoo に吸収されてしまったようで、Yahoo! BABEL FISH に変わってました。 BABEL FISH(バベルフィッシュ)というのは、耳に入れると、入ってきた言葉を翻訳して(排出して)くれるという、さまざまな星の間を行き来するヒッチハイカーにとってはなくてはならない魚。正確には、Recolte のブログにも登場していたダグラス・アダムズの小説『銀河ヒッチハイクガイド』にでてくる黄色くて小さくてかわいい魚です。AltaVista/Yahoo の BABEL FISH はそこから名前をもらった翻訳サービスで、長めの文の英語→日本語訳などはわけのわからないときもありますが、多数の言語をサポートしているのでさまざまな星の間を行き来するヒッチハイカーにとってはなくてはならない魚です。以前のページよりバベルフィッシュがフューチャーされている Yahoo! BABEL FISH

Wikipedia

PathWay・Wikipedia を検索し、その用語から関連する用語をマインドマップのようにつなげていくソフトウェア-Donation.
これもすごい。たのしい。そういえば、ドイツで Wikipedia の書籍版(5万語)が出版されるらしい。毎年更新されたり、まあ2年ごととか、そういうものが出来るといいと思う。Wikipediaに関しては私も実際、数年前まではちょっと半信半疑というか、あんまり見なかったのですが、今ではまず見てみる感じ。他の出版されている辞書だって完璧ではないし、いまさらいうのもなんですが書かれている内容に関して誰もが議論でき、拡張できるというのは、すばらしい発明だと思う。

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