「さあ、これで僕たちだけになった、一緒に出発した四人だけだ」と、メリーはいいました。「ほかの人たちはみんな、次々とあとに残してきたんだね。まるでゆっくりと醒めていく夢みたいだな」
「わたしにとってはそうじゃないね」と、フロドがいいました。「わたしはもう一度眠りに落ちていくような感じだよ」
「指輪物語/王の帰還」(JRRトールキン/瀬田貞二・田中明子訳/評論社)

Archive for the 'Music' Category

セロニアス

WordPress が 3.0 になりました。
WordPress には、ファウンダーの Matt Mullenweg さんがジャズ好きなこともあってバージョンごとにジャズ・ミュージシャンの名前がついている。3.0 はセロニアス (セロニアス・モンク)。ヒネクレものなので、僕が一番最初に買ったジャズのアルバムは『Brilliant Corners』だった。忘れられないバージョンになりそうだ :D

気違いのお茶会

最近見た映画について。
アリス・イン・ワンダーランド
3Dで鑑賞。ティム・バートンが描く不思議の国のアリスのその後。3Dというとこに過剰に期待すると肩透かしを食うだろうけど、極彩色のワンダーランドは十分に美しい。マッドハッターのファッターワッケンだけでも見る価値あり。ちなみに、

「いかれ帽子屋」という用語の語源は、帽子のフェルトの加工過程に水銀が使用されていた時代に由来すると考えられる。当時の帽子製作において、帽子職人が水銀の蒸気を吸入するのを防ぐことは不可能であった。水銀の吸入を繰り返す内に、体内に残留した水銀は錯乱した発語行為や乱視などの神経障害を引き起こした。また水銀中毒が危険なレベルにまで進行すると、中毒者は幻覚などの精神錯乱の兆候を示すことがあった。—Wikipedia

なんだそうです。ヘレナ・ボナム・カーターの演じる赤の女王はもちろん、アン・ハサウェイの演じる白の女王もかなりおかしい。どちらが治めるにしてもワンダーランドはワンダーランドなんでしょうね。エンディングも綺麗。
アリス・イン・ワンダーランド オフィシャルサイト

タイタンの戦い
3Dで鑑賞。オープニングの宇宙と、オリンポスの神々の足元に広がる地上の世界は綺麗でした。蠍に乗って旅したりするのも面白いけど、いまいち物語にうまく入っていけない。レイ・ハリーハウゼンのストップモーションを使用した1981年の『タイタンの戦い』をもう少しシリアスで現代的な映画にしたかったのだろうけど、うまくいかなかったようです。魔法使いは好きなタイプのキャラクターなんだけど出てくる映画を間違えたようなちぐはぐな感じになってしまっている。ハリーハウゼンの完璧なデザインに対向できるとすれば、WETAギレルモ・デル・トロじゃないかな。ブーボーをもっとフューチャーすべきでした :) 同じ神話を題材にした映画なら『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のほうが楽しめるのでは。
映画『タイタンの戦い』オフィシャルサイト

シャッターアイランド
なんていうか、ミイラ取りがミイラ的な、幽霊の正体見たり的なオチはやっぱりな感じがして残念。原作とは違うらしいラストでの主人公の選択が救い。謎解きうんぬんはともかく重厚で見ごたえのある映画だと思います。緊張感を盛り上げる音楽も印象的。スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』や『アイズ・ワイド・シャット』でもその音楽が使用されているリゲティ・ジェルジュの曲も使われていました。ところで、英語のサイトなどでは Gyorgy Ligeti (ジェルジュ・リゲティ)と表記されているのですが、ウィキペディアでは Ligeti György Sándor と書かれています。前にハンガリーでは日本人と同じく苗字が前にくると聞いたことがあるので、正式にはリゲティ・ジェルジュということなんでしょうね。
YouTube – György Ligeti – Lontano
映画『シャッター アイランド』公式サイト

blah blah blah

Blur が再結成したようだ。
英ロックバンド、ブラーが再結成コンサート 写真7枚 国際ニュース : AFPBB News
Blur 後のデーモン・アルバーンの GorillazThe Good, the Bad & the Queen の活動のほうが目立っていたし、特別 Blur のファンではなかったけど、懐かしいなあ。

早くも8月でなくなってしまうビルボードライブ福岡だが、7/17, 18 に Brian Blade (ブライアン・ブレイド)が来るようです。ジョシュア・レッドマンやウェイン・ショーターなどのバンドに参加(ドラマー)、1998年に U2 などのプロデュースで有名な Daniel Lanois をプロデューサーに迎えて Brian Blade Fellowship としてアルバムをリリース。最初からジャズ一辺倒ではなかったけれど、今年4月にはなんとシンガー、ギタリスト、ソングライターとして初の録音となる MAMA ROSA をリリースした。歌うとは予想外、でもなかなかいいです。

ブライアン・ブレイド: イベント詳細|ビルボードライブ福岡|Billboard Live(ビルボードライブ)
Brian Blade – MySpace

Point of No return

今年も半分が過ぎた。
アーカイブページを見れば一目瞭然だが、毎日更新するという1月の約束は破られている。ここは気分を出してもう一度。
最近お気に入りのバンド、Kings of Leon 。少し前に下のビデオを初めて見たときはゴリゴリすぎて、んーーと思っていたのだけど、iTunes Store をぶらぶらしていたらデニス・クエイドのプレイリストに再発見して聞いてみたらとてもよかった。

目がとてもきれいだ。Kings of Leon “Use Somebody”

KINGS_OF_LEON Official Page

PJ ハーヴェイ & ジョン・パリシュ 新作

PJ Harvey と John Parish の新作A Woman A Man Walked By。PJ Harvey & John Parish 名義での前作 Dance Hall at Louse Point [1996] は枯れた静かな感じだったけれど、今回のアルバムはそれに傑作 To Bring You My Love [1995] の怨念を混ぜたような印象。傑作。

Jake and Dinos Chapman によるビデオ
Black Hearted Love by PJ Harvey & John Parish

A Woman A Man Walked By – John Parish and Polly Jean Harvey – Last.fm

To Bring You My Love から
Down By The Water – YouTube(link)
1995年リリースなので13年前(!)聞いたときと変わらず新鮮でかっこいい。

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meKazuaki Unomoto. I work at Galerie RECOLTE. as a Graphic Designer, and an Artist. I love Couscous and just a Döner kebab near the Station Antwerpen Centraal. ¶mail: very...@g-recolte.com GnuPG pub 1024D/23B5F783 Fingerprint: DAAC 4368 E8C4 4A76 AD33 F302 4698 C6B0 23B5 F783

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