ジョン・マクラケンの個展が David Zwirner(ニューヨーク)で10/18まで開催されている。その極端なまでにシンプルな幾何学形の彫刻は、映画 “2001年宇宙の旅” のモノリスのモデルにもなったらしい。David Zwirner のプレスリリースによれば、まるで工業製品のような完璧な表面は丁寧な手作業によるものだそうだ。
Galaxy, Song, Flare, Thought, Flower, Voice, Aurora…まるで歌うようなリズミカルなタイトルと作品を見てほしい。抽象的な作品は必要以上に難しくとらえがちだが、具体的なものより抽象的、隠喩的な表現のほうが直接的であることもあるのだ。
マクラケンは、2004年に、ゲント(ベルギー)のS.M.A.K でも個展をしている。そして今度、Radius Books からは60年代〜70年代のスケッチを集めた John McCracken: Sketchbook が出版されている。スケッチブックを見るのは作家の思考を覗いているようで楽しい。カルティエのデヴィッド・リンチ展でも改めて思ったが、スケッチやメモにすでにその人のセンスや知性が現れているのが、あたりまえかもしれないが恐ろしい..。
John McCracken at David Zwirner
via ArtObseved
グッゲンハイムでもみたね。かるく通路に立てかけてあったピンクの作品。解らないから解る様な気がする点がいいよ。直接的で。
メモやスケッチ。メモ魔に憧れる傾向があるのは認める。
まあ、私の場合、直接的な記憶媒体が脳だから必要ないけど。
センスと知性で溢れ帰っている私の脳を見せてあげられないのが残念でならないよ。人の脳なら見せれるし、食べれるけど。